旅の空から
2005年3月着 マイルスさんの旅の空から
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(写真1) |
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WTNのみなさんへ
いつも貴重な情報ありがとうございます。
ユーラシア大陸を横断するはずが何かに誘われるように
ケニア、ナイロビに着きました。
ケニアに入国してからはバンピーロードが約500km続き、さらに強盗団が出るとの事で大急ぎで走った為、パンク2回、冷却水もれ、ナンバープレートがわれる始末。ナイロビはそこそこ部品があり、今ようやく修理をおえた所です。
日本を出て半年いろいろな経験をしましたが中でも印象深いイエメンについて。
オマーンからアラビア海をのぞむ国境を越え2日。道はガレ場急斜面でスピードがだせず予定していた町につけない。砂の海でスタックしてしまいうす暗くなった空を茫然と眺めていると、遠くから発電機の音とともにほのかな明かりが。
行ってみると小さな売店にイエメン人10数人。ここでキャンプをしてもいいと聞くと青年が歩き出し一緒に行ってみるとどうやら村長の家らしい。チャパティーとダルスープ(豆スープ)を御馳走になり一泊とめてもらう事に。
夜子供達と日本では考えられないほどの星空を見る。電気も水道もガスもない。しかしここは楽園だ!
朝村人全員に見送られて旅立つ。バックミラーで小さくなった村を見るとまだみんな手を振っている。イエメン人の優しさに目がしらが熱くなったのを思い出します。
砂漠のマンハッタン、シバームの旧市街(世界遺産)を見て首都サナアへ。高度2300m、古い日本車が黒煙をまきちらし走る。ホテルをさがしているとハッとする旧市街に。せっかくだから一杯のコーヒーを。子供が集ってきてバイクよりヘルメットに興味津々。うれしそうにヘルメットをかぶっているのをこれはチャンスとばかり一枚(写真1)。
胴にさしている短剣がイエメン人の証。イエメンはイスラム教お酒は御法度、かわりにガットという木の葉をほおばってリラックス。(写真2)
さあ今から人類発祥の地オルドバイ渓谷へ走るぞ!
猪坂 洋三(マイルス)

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